MMDにはGeForceかQuadroか

Posted on 26 5月, 2014

3Dモデリングに最適なパソコン

MMDことMikuMikuDanceは3D業界の革命とも言えるソフトウェアです。昔は高額な3Dモデリングソフトしかありませんでした。でも無料のMMDが登場したことにより、多くの人が3Dアニメーションを作成し、ニコニコ動画に投稿しています。私は以前学校の授業でMayaやSoftImage3Dなどを使っていましたが、最先端のパソコンでもカクカクでした。起動も遅いし、レンダリングに1時間以上かかっていました。ではMMDはどうでしょうか。それほどスペックが必要ないというわけでもありません。MMD作成のために必要なパソコンのスペックを考えてみます。

まず重要なのがメモリです。3Dデータの容量は大きく、テクスチャなどを貼り付けることを考えると、メモリは多ければ多いほどサクサク動いてくれます。8GBでは厳しいので、最低も16GBは欲しいですね。お金に余裕があれば32GB、64GBなど大容量にすべきです。メモリが少ないと必ず後悔するので、MMD用にパソコンを組むならメモリ最優先です。

CPUはそこまで意識しなくていいでしょう。Core i5かCore i7あれば充分です。マルチコアによるメリットはそこまでありませんが、レンダリングが高速になる可能性があります。MMDから動画を吐き出したり、動画編集ソフトでエンコードする時にも時間が掛かるので、ある程度高性能なCPUにしておいたほうが便利です。

さて、肝心のグラフィックボードです。実はMMDで一番難しいのがグラフィックボード選びです。というのも、3Dモデリングや画像編集にはQuadroというグラフィックボードを使うのが常識と考えられてきました。確かにそれは間違っていません。色の範囲が広く、思い通りの表現ができます。ただ、フリーでライトなMMDに高額なQuadroが必要かといえば微妙です。むしろ比較的安くてコスパの良いGeForceシリーズを選んだほうがいいと思います。30万円もする製品より、安いBTOパソコンのほうがおすすめです。そもそもMMDではプラグインやアクセサリを使っても、そこまで細かい色の調整はできません。また、GeForceシリーズならCudaという仕組みで高速レンタリング、高速エンコードができるので、やはりMMDにはGeForceがおすすめです。

それを証明するかのようにG-TuneからMMD推奨PCが販売されています。G-Tuneの公式キャラクターのモデリングをした銀獅が使っているパソコンです。CPUはCore i7-4790、メモリ16GB、GeForce GTX770です。これで価格が14万円以下なのでメチャクチャ安いです。私はこのパソコンに買い替えました。今までカクカクしていた80万近い頂点を作ってもサクサク動いてくれるので、MMD専用パソコンとして選んでよかったと思います。

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